【寄付者紹介】沖縄市49年生同期会

美さと児童園:稲嶺勇理事長、市社協:積靜江会長、中村浩二さん、石嶺竜也さん

 

去る7月6日に沖縄市内のNBCホールにて開催された「沖縄市49年生同期会」の代表者お二人が沖縄市社会福祉協議会を訪れ、会費の残金を当会と美さと児童園にそれぞれ30,000円ずつ寄付されました。

代表者の中村さん(コザ中卒)は「私たちはそれぞれの中学校を卒業して今年で30年の節目を迎えました。みな沖縄市立中学校の出身であったので、会費の余った残金は何か市に貢献できることをしよう、ということで仲間や先輩などからもアドバイスをいただき、社協と美さと児童園に寄付を贈るということになりました。参加者150名の温かい意思です。」

同席した石嶺さん(コザ中卒)も「特に子供たちの役に立てばという意見が多かったです。この年になるまで私たち同期生もある程度成功してきたと思います。責任ある年頃にもなって、社会貢献もできるということ、このことを広く仲間たちに伝えていけたらと思います。今回、同期会に参加できなかった仲間たちがちょっぴり悔しく感じてくれれば、また次の機会にはもっとたくさん集まると思います。」と話されました。

稲嶺理事長は「養護施設は18歳で退所となります。しかしながら、就職・進学するには運転免許証の取得や一定期間のアパートの支援は必要です。大変感謝申し上げます。」また、積会長からは「子どもの貧困問題など、子どもを取り巻く環境は大変厳しいものがあります。この度の寄付は、それら子どもの福祉に関することに有効に使わせていただきます。」と感謝を述べられました。

 

※「沖縄市49年生同期会」とは、越来中学校、コザ中学校、山内中学校、美里中学校、美東中学校、安慶田中学校、宮里中学校の7つの中学校卒業生で構成されています。

https://okinawacity1974koza.ti-da.net/

寄付者紹介 — admin 2019/09/25 11:32