市民後見人誕生

当会は、認知症、知的障害、精神障害等により判断能力が不十分な方が成年後見制度を適切に利用できるしくみづくりを進めることを目的に市民後見推進事業を展開しております。この度、3人目の市民後見人が誕生しました。

市民後見人は、専門職の資格をもたない一般市民の方が、後見業務の新たな担い手となります。一般市民の目線で被後見人等を支え、誰もが住み慣れた地域で自分らしく安心して暮らせる地域づくりをめざしています。

左)喜友名タミ子さん 右)沖縄市社会福祉協議会 会長島田薫

 

喜友名氏のあいさつ

「きゆ ぬ ふくらしゃ や なう に じゃな たてぃる

つぃぶでぃ うる はな ぬ つぃゆ ちゃた ぐとぅ」とかぎやで風節の歌詞のごとく

「今日のような嬉しい日は何に例えることができるだろうか。
まるで蕾だった花が、朝露を付けて咲き開いたような気持ちだ。」と喜びを表現した。

「これからの高齢社会、高齢者が高齢者を支える時代、私も〇〇歳です。出来ることを頑張っていきたい。おひとりの方の命と金銭管理を担う重責はあるが、先輩たちの辿った道に続いて頑張る」とポジティブで熱意のある挨拶をされた。

 

沖縄市社協会長あいさつ

「本日は、法人後見サポーターから市民後見人として喜友名タミ子さんが活動を開始されましたことに、大変喜ばしく感謝申し上げます。喜友名タミ子さんは、法人後見サポーター四期生として、令和二年から精力的に活動し市民後見人へと一歩前進しました。市民後見人として、これからの活躍に更に期待申し上げます。」

 

他、沖縄県保健医療介護部地域包括ケア推進班の森川氏や沖縄市役所介護保険課の丸尾氏から激励の挨拶がありました。

 

 

 

おしらせ — minori 2024/11/01 10:14