【事業報告】第29回沖縄市社会福祉大会
去った11月30日(金)、沖縄市民小劇場あしびなーにて「第29回沖縄市社会福祉大会」が開催されました。
この大会は、沖縄市において地域福祉の向上に寄与された方々を表彰し、その功績を皆で称えると共に、今後の地域福祉における取り組みの一層の推進を確認し合うことを目的としています。
今大会においては、沖縄市社会福祉大会長表彰が69名(団体を含む)、沖縄市共同募金感謝状授与が20名(団体を含む)となりました。
被表彰者代表としてあいさつした浅沼芸能企画 浅沼教伸(みちのぶ)さんは、「全ての人々の幸福と、安心して暮らせる社会の実現をめざして福祉活動を続け、今日、栄えある賞を受賞できたのも、ひとえに地域のみな様の温かいご支援とご指導の賜物です。今後とも、福祉社会を築きあげるため、なお一層がんばらねばと思いを新たにするものです。」と、感謝のことばを述べられました。
<大会式典> 沖縄市社会福祉大会表彰
また、大会第2部においては、「地域のみんなで考える!~障がい者が安心して生活できる地域とは・・・?~」をテーマとし、大会記念フォーラムを開催いたしました。
フォーラム前半は、沖縄大学 福祉文化学科教授 西尾敦史(あつし)氏に今年10月に施行された“障害者虐待防止法”に関連したご講話をいただき、フォーラム後半は、沖縄市において障がい者の地域生活支援に取り組まれている、平田聖人さん(相談支援事業所きなり準備室長)、島和也さん(支援センターおきなわ所長)、伊佐桂子さん(Suns’コミュニティ代表)の3名の方々をお招きして、パネルディスカッションを行ないました。
障がいをもっても、安心して生活できる地域について、市民の皆さまと共に考える機会となり、沖縄市における福祉のまちづくり推進の一歩になったと、関係者一同意を強くしたところであります。
<大会記念フォーラム> 地域のみんなで考える!~障がい者が安心して暮らせる地域とは…?~