【活動報告】高校生の夏休み福祉・ボランティア体験講座(サマートライアルツアー2019)

夏休み期間の8月7日~9日に、高校生を対象とした「高校生夏休み福祉・ボランティア体験講座(サマートライアルツアー2019)」を開催し、今年は52名の高校生が参加しました。

この講座は、施設実習や当事者との交流等の体験を通して、「福祉」や「ボランティア」への理解を深め、今後福祉活動に参加する機会やきっかけをつくるとともに、将来、福祉活動に参加する人材を育成することを目的として、毎年実施しているものです。

参加者は10か所の福祉施設に分かれ、体験実習を行いました。最初は、緊張してうまくコミュニケーションがとれなかったり、どう当事者・利用者に接すればいいのか?と戸惑いを感じた高校生が多かったようですが、講座終了時には、笑顔で交流をしていたり、スムーズに支援や介助をしていたり、短い時間ではありましたが、参加者全員の成長を感じました。今回の経験をこれからの高校生活に活かしてほしいと思います。

ご協力いただきました福祉施設の皆さま、ありがとうございました。

 

<参加した高校生の感想> *一部をご紹介します。

「最初は緊張して積極的に利用者と接することができなかったのですが、時間がたつにつれて、みんなで楽しむことができてよかった」

「職員から認知症の方への接し方を学んで交流することができてよかった」

「障がい児の施設では元気だけど、うまく話せない子も多く、必死に伝えようとしていても私が理解出来なかったりして悔しい思いもしました」

「障がい児と接するときには、その子の個性だと思って接することが大切を学びました」

 

 

 

おしらせ — tsubaki 2019/09/25 10:54