去る平成27年7月3日付で沖縄市共同募金委員会の会長に、ご存じ民謡歌手の饒辺愛子(74)さんが就任しました。(任期2年)

これまで、長いこと沖縄市共同募金委員会の会長は沖縄市社協の会長が便宜上兼任していました。県内他市町村も同様です。ということで、県内初の民謡歌手の会長の誕生となります。

饒辺愛子さんは、沖縄市社協の笑顔宅配運営委員としても活躍しています。ゲンちゃんこと、前川守賢さんと共に寝たきり高齢者宅を訪問し、民謡で笑顔を届ける『笑顔宅配サービス』を20年以上も行ってきました。

ところで、彼女が中学生時代初めて使った英語が『プリーズ!』。これは、街頭募金活動をした時にアメリカ兵への呼びかけでした。以外にも、こころよく募金をしてくれてたことと、英語が通じたこと喜び? で、今でも忘れられない思い出ということです。

この度、会長になって「赤い羽根共同募金が年々減少していることを知り、『ちゅいしぃじぃ(情けの心)』を大切に市民にも呼びかけたい。」と意気込みをお話しされました。

「ぐすぅよぅ、『赤い羽根』や、10月1日から12月31日までぃ、全国一斉にてぃ募金運動が始まやびん。ゆたしく、う願ぇさびら。」