『文化教養講座~障がい者・高齢者の接客編~』の第2回目が開催されました!
8月22日(木)沖縄市福祉文化プラザにて、沖縄市社協特別会員様向け『文化教養講座~障がい者・高齢者の接客編~』の第2回目の開催されました!
第2回目となる今回は、前回に引き続きNPO法人バリアフリーネットワーク会議の親川修さんを講師に迎え、「障がい者・高齢者への接客の基本Ⅱ」を講義していただきました。
今回は親川さんの講話に加え、実際に車いすや高齢者疑似体験セットを使っての実践学習も行いました。
車いすで小さな段差を乗り越える時のコツや、逃げるバリアフリーとして車いす利用者をリヤカーのように引く道具などの使い方を学びました。
高齢者疑似体験では、片側麻痺・視覚障害・聴覚障害のある状態で施設内外を歩く体験をしました。
介護関係の仕事をされている参加者もいらっしゃいましたが、実際に体験をして改めて驚いた様子でした。
★受講した皆様の声★
・ 車イス移動は仕事でやっていても乗る体験はなかなか出来ないので今日は良かったです。
・ とても良かったです。移乗が力を入れずに、安全に出来ることなど目からウロコです。
・ 片側麻痺の実体験はとても貴重でした。これからの介護に役立てたいと思います。
・ 高齢者や障害者に対し忘れかけていた事をこと細かく復習したように思います。
・ 高齢者疑似体験で、階段のおどり場や平坦なスペースも段差があるか不安で、人にぶつかる事もあり、こんな気分なんだと分かりました。高齢者が住みよい社会になれば良いなと思いました。
・ 少し工夫することで、介助する側の負担が減り、楽な介助を行うことが出来るということを知りました。また、私が普段職場で何気なくやっていたことが、利用者にとって(車イスに乗っている側)とても怖いことなんだと分かりました。
・ おもしろ楽しく飽きが来ない3時間で、とても濃い講座でした。気付きが大切だと思いました。現場に持ち帰り、皆に見せたいと思います。