社協ってなぁに?
シャキョーってなんだ?
みなさんは社協のこと、どのぐらい知っていますか?
社協は「社会福祉協議会」の略で、社会福祉のことを専門に行う、民間の福祉団体のことです。
地域の皆さん(一般会員)や福祉の仕事で働く皆さん(賛助会員)、また民間事業者(特別会員)が会員となって構成した「民間」の福祉団体で、きちんと法律に位置づけられています。(「社会福祉法」第10章 第2節社会福祉協議会)
代表は「会長」ということになり、地域の自治会長や民生委員、他の福祉団体などから選ばれます。
社協のように法律で定める利益を求めない民間団体を「公益法人」といいますが、社会福祉法人のほか、社団法人や医療法人、学校法人などもその仲間です。
ちなみに、社協は日本中すべての市町村ごとに、その街の社協があります。日本全国になると、すごい数になりますね。
でも福祉ってそれだけ大切なことで、社協も重要な存在なんです。
社協とは、役所とは違い民間の団体であること、地域のみなさんと支え合っていることが、少しでもお分かりいただけたでしょうか?
シャキョーの目的
沖縄市社協の目的についてお話します。
社協の憲法にあたる「定款(ていかん)」というものに次のような内容が書かれています。
むずかしい言葉で書かれていますが、つまり
「沖縄市社会福祉協議会では、沖縄市のみんなの幸せのために活動して地域を良くしていくよ!」
ということなんです。
やっぱり気になるお金の話。
次に、赤い羽根でおなじみの共同募金会から配分されるお金です。
そして三番目に、お祝い返し、チャリティバザーなどで寄せられる寄付金などです。そう、社協はみなさまからのご支援で成り立っているのです。
いつもありがとうございます。
ところで、これらの収益は人件費に使えないと定められています。
では、社協の職員の給料はどうなっているかというと、国や県・市からの補助金で充てられています。
市民の皆さんからいただいた大切な浄材は、理事会や評議員会で十分に話し合われたうえで、大切に使われています。
どのような使われ方をしているかは、このホームページ内にくわしく書かれているので探してみてくださいね。
社協の会員
社協は、民間の福祉団体(社会福祉法人)なので、会員制という立場をとって運営されています。
会員とは、社会福祉協議会の活動に賛同し、入会して頂いた皆さまを指しています。その期間は1年で、「一般会員」・「賛助会員」・「特別会員」の三つの種類に分けられています。
会員の皆さまによる会費収入は、社協活動を支えるとても貴重な財源となっています。
皆さまのご理解・ご協力を心からお願い申し上げます。
- 一般会員(戸別会員)
沖縄市には37箇所の自治会が存在しますが、その各地域の世帯を対象としたのが一般会員です。
徴収は各自治会に配置される班長さんなどの協力によって行われます。
会費は、世帯の構成(家族数)に関係なく、一世帯あたり年額500円です。 - 賛助会員
沖縄市内外を問わず、社協活動や社会福祉に特に関心のある個人を対象としたのが賛助会員です。
会員には市民をはじめ、福祉関係機関・施設・団体の役員や職員、学識経験者などの数多くの皆さまにご賛同いただいています。
会費は一人あたり年額1000円です。 - 特別会員
沖縄市内外を問わず、社協活動や社会福祉に特に関心のある団体を対象としたのが特別会員です。
企業や事業所、各界各層の団体の皆さまにご賛同いただいています。
会費は、一事業所・団体あたり一口10000円です。